いつ見てもある求人ってありますよね。
見た事ありませんか?
なぜ?ずっと募集しているのか不思議です。
良くない求人なのか?とか、転職してはいけないのか?
などと疑ってしまいます。
結論から言うと、ずっとある求人だからと言って悪くはありません。
でも、全てが良いわけでもありません。
まず、どうしてずっとあるのか
最初に、どうしてずっとるのか考えてみましょう。
考えられる事は、いくつかあります。
- 長く続かない
- 応募が無い
- 採用する気がない
- 募集人数に達しない
色々考えられますが、だいたいはこの4つではないでしょうか。
それでは、1つずつ推測していきます。
長く続かない
ここで考えられることは「業務内容と給料が合わない」とか「職場環境が悪い」、または、そもそもが「求人の条件と労働条件が違う」などが考えられます。
求人の条件と労働条件が違うなどは、あってはいけないことですが、全く無いとは言い切れません。
応募が無い
ここで考えられることは、仕事内容や条件の他、募集している企業に魅力がないことが原因なのと、求めているスキルやキャリアなどの条件が高すぎるとか、募集している業界の賃金の相場より安かったりすることが考えられます。
採用する気がない
求人を出して企業名を出すことは、世間への認知活動にも繋がります。
つまり広告です。
認知度が高まれば、ブランド力はあがり企業のイメージ戦略になります。
実際に、私の在籍していた企業では、良い人がいれば採用したいとしてはいましたが、積極的ではない有料求人広告を出していました。
まあ、このような事でついたイメージはメッキなので、すぐに剥がれますが。。。
募集人数に達しない
これは、良い人財を幅広く集めるためにオープンポジションで募集をしているときにあることです。
採用予定の人数が企業全体で多い時に、取り合えず集めてから適材適所に配属します。
なので、常に募集が必要になります。
新しい商業施設や工場などの立ち上げの時などに多くあり、既存の企業で募集人数に達しないような急激に増員することは稀です。
ただし、常に良い人財を幅広く積極採用している企業は増えています。
特に、これから伸びて良くベンチャーなどが多いようです。
見極めるポイント
ここまでで解った様に、ずっとある求人は良いものも悪いものもあり、一概に『ずっとある求人=ダメ』ではないことです。
ここでは、その見極めるポイントを紹介します。
求人している内容から確認することは細かくすると沢山ありますが、次の4つを確認することで応募するべきか解ります。
- 企業名
- 業種
- 募集期間
- 雇用条件
企業名から解ること
スマホやPCを使いインターネット経由であらゆる情報を検索できます。
その中に、企業を口コミしているサイトは『転職会議』などたくさんあります。
忖度のない評判が判ります。
ポイントは、評価が低すぎても高すぎてもだめです。
低すぎるのは、問題外ですが高すぎるのはサクラの可能性があります。
次に、評価している人数です。
これも少ない場合は、信憑性はないと思った方が良いです。
業種から解ること
オープンポジションなどは、ずっと求人があっても変ではありませんが、事務アシスタントやShop店員など比較的早く入れ替わる職種ではおかしいです。
その場合は、雇用条件や給料など他の求人とは何かが違うはずです。
ポイントは、オープンポジション以外の誰でも出来る職種か確認しましょう。
特別なスキルやキャリアが必要でないずっとある求人は選ばない方が無難です。
募集期間から解ること
求人の掲載は、数カ月で見直されます。
ずっとある求人で、1カ月以内に更新されている求人は確認をして敢えて掲載を継続している可能性が高いです。
募集期間に合わせて業種も確認しましょう。
雇用条件から解ること
雇用条件から解ることは、募集している業界や職種の相場に適していない雇用条件の可能性が高いです。
どの業界や職種もマーケットの相場があります。
転職後に解っても遅いので、事前にしっかり確認をしておきましょう。
ポイントは、自分本位ではなく根拠のあるマーケットの情報、ここでは雇用条件を知ることです。
転職でずっとある求人をもっと簡単に見極める方法
転職でずっとある求人の見極め方のポイントを解説してきましたが、これよりもっと確実で簡単な方法があります。
あなたの生活や家族の運命も変わりかねない転職なので失敗は許されません。
その方法は、転職の専門家のエージェントを利用することです。
エージェントが取り扱う求人は、企業から直接依頼を受けている求人ばかりです。
なので、いい加減な実際に紹介できないような求人案件は取り扱われません。
エージェントがフィルターの役をしてくれます。
エージェントは、カウンセリングをしてあなたの希望に合う求人を提案することが可能です。
安心で確かな失敗のない転職はエージェントに相談しましょう。